【ペアガラス交換】ガラスは本来 ”透明” なんです

こんにちは。
輸入住宅メンテナンスのハイステージです。
朝からとても気持ちのいい(むしろ暑い…)天気の中、
ミルガード(Milgard)社製ペアガラスの交換に行ってきました。
ご依頼主さま宅はいわゆる輸入住宅ではないのですが、
樹脂製の輸入窓・サッシが存分に使用されています。
当時はパリッとした白い樹脂製サッシは日本ではあまり出回っていなかったのですね。
さて、今回交換の依頼を受けましたのは、
南側に面したフィックスタイプ(はめごろし)と掃き出しのペアガラスです。
状態をチェックしていきましょう。

ペアガラスの間が曇ってしまっていますね。

向かって右のガラスが
一番よくわかります。

スペーサーが脱落
さらにはサビまで発生してしまっています。

いわゆる内部結露が発生した結果、このような症状が起きてしまいました。
本来、湿気や水分が入らないよう、ガラスの周りは気密スペーサーで覆われているのですが、
経年劣化等による僅かな隙間が生じることで水分が侵入し、滞留します。
南側に面したとても日当たりの良い場所でしたので、それも経年劣化を進行させることになってしまいましたね。

今回は事前に現地調査に伺い、ガラスの寸法を計測、同サイズのものを調達しました。
(調達には約2ヶ月程度のお時間を頂きます。)

さあ、交換作業に入ります。

ミルガード(Milgard)社製のサッシは内側にガラスが外れます。

外側から接着部分を剥がしていくと簡単に外れます。
枠に残ったネバつきをしっかり取り除き、新たに接着テープを貼り付けます。
(この作業が一番重要です!)
暑さも次第に厳しくなってきます。。丁寧慎重に素早く作業をしていきましょう。

新しいガラスを慎重にはめ込みます。
曇り一つないガラスに生まれ変わりました!

BEFORE

AFTER

ご依頼主さまからも最後に「ガラスってこんなに透明なんですね…。」と一言いただきました。

今回はミルガード(Milgard)社製の交換でしたが、
他の輸入サッシメーカーのご対応も可能ですのでお気軽にご相談ください。

~代表的な輸入サッシメーカー~

アンダーセン(Andersen)、マーヴィン(Marvin)、ハード(Hurd)、ペラ(Pella)、ウェザーシールド(Weather Shield)、プライジム(Ply-Gem)、ミルガード(Milgard)、インサレート(Insulate)、ローウェン(Loewen)、サミット(Summit)など

輸入住宅にメンテナンスは不可欠です。
しかし、どこも対応してくれなくて諦めている…なんて方もいるんじゃないでしょうか?
ハイステージは輸入建材を扱って20年、日本に流通していないパーツ・部材の調達も可能です。
培ってきた確かな経験・豊富な知識でベストな対応をご提案します!

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